先日のHuitでのレッスンの合間時間、ずっとピアノを弾きながら編曲の作業をしていました。
普段もちょくちょく編曲の仕事もいただいていますが、大抵の場合はピアノやバンドの楽譜を購入したり用意してもらって、それをもとにして色々味付けをしながら、基本的にパソコンの前で作業を完結させています。ただ、楽譜がない場合には、原曲の録音を聴いて耳コピし、コードを聴き取り、ピアノやキーボードを弾いて確認しながら曲に色をつけていきます。
最近はiPhoneやiPad用の解析アプリもあり、曲を取り込むと、ザザーっとコードを解析してくれます。こうしたコンピューターのコード解析だと2割程度は間違いもありますが、それでも一気に曲の全体像を把握してから編曲をできるので、とても便利。
手書きで全体の編曲をし終わったら、その後にパソコンで浄書作業です。楽譜が綺麗か、読みやすいかどうかは、演奏のクォリティに関わります。
今回の編曲はサックスとピアノ。自分で演奏するためのものではないのですが、いずれ自分でも演奏したい内容になりました。実際に音にしてもらうのが楽しみです。
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